歴史と未来History & Future
- オプトロニクス事業
- 歴史と未来
コルコートのオプトロニクス事業の歴史は、
1963年に量産開始した透明メーターカバーとともに始まります
このアナログメーターの透明カバーは、正確な動作のために帯電を防ぐ必要があります。アクリル製カバーの成形から静電気防止コーティングまでを一貫生産したことが、プラスチック成形と当社との出会いでした。
困難な透明厚肉成形にも積極的に取り組んでいた当社が、形状自由度が高くて軽いプラスチックレンズの将来性に注目したのは1970年台初頭。一貫生産体制での量産に取り組み、大口径プラスチック非球面レンズのいちはやい実用化に成功しました。ビデオカメラ用コンバーターレンズは、世界的な大ヒットとなりました。
1980年代には当時最先端の液晶TV用バックライトに当社導光板が量産採用され、その後も、スキャナ読取用導光棒、プリンタ電荷消去用導光棒・・・等と、時代の要請に応える製品を次々と生み出してきました。その根底に脈々と流れるのが「発明マインド」。エチルシリケート製品の開発や静電気防止剤の発見から始まった当社の文化には、「他人がやらない事をやる」というチャレンジ精神が色濃く受け継がれています。
目まぐるしく変化する先端技術の事業環境下において、常に新たなフィールドを押し広げてきたオプトロニクス事業部。
私たちの今後の可能性にどうぞご期待ください。
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